(本資料はPayPal Holdings, Inc.が2025年11月19日に発表したプレスリリースを翻訳したものです)
コマースプラットフォームのグローバルなリーダーであるペイパル(PayPal Pte. Ltd. 本社:シンガポール、東京支店 日本事業統括責任者:余伝 道彦、以下「ペイパル」)は、リバプール・フットボール・クラブ(リバプールFC)と新たにグローバルかつ複数年にわたるパートナーシップ契約を締結し、同クラブの公式デジタル決済パートナーとなったことをお知らせします。今回の取り組みは、ペイパルにとってプレミアリーグのクラブとの初の提携であり、これにより世界中のサッカーファンによりスマートな支払い方法を提供します。

ペイパルは、200以上のマーケットで4億3,800万以上のアクティブアカウントを有するグローバルリーダーとして、25通貨での取引に対応するなど、長年にわたり安全・迅速・柔軟な支払い体験を提供してきました。今回のパートナーシップにより、リバプールFCのファンは、オンラインでも対面でも、クラブやサッカーに関わるさまざまな場面で、これまで以上に便利にペイパル決済をご利用いただけるようになります。
今回の取り組みの一環として、ペイパルが新たに提供を開始した無料のロイヤルティプログラム「PayPal+」*1があります。試合当日の購入時にペイパルで支払うとポイントを獲得でき、観戦体験のさらなる充実やクラブとのエンゲージメントを高めます。ロイヤルティレベルは、Blueからスタートし、ポイントの獲得に応じて Gold、Blackへと昇格します。上位レベルになるほど特典が充実し、GoldおよびBlackのメンバーは、支払い時にポイント価値が最大50%アップするほか、リバプールFC限定の特典も受けられるようになります。
ペイパルはこれまでもリバプールFCの各種デジタルプラットフォームで利用可能な決済手段でしたが、今後は同クラブの「推奨デジタル決済手段」として位置づけられます。今回の連携強化により、クラブのECサイトや「All Red」プラットフォームの決済画面でペイパルの表示がさらにわかりやすくなり、ファンはより簡単かつスムーズに、安全な決済を行えるようになります。また、試合開催時には、アンフィールドおよびセント・ヘレンズ・スタジアムにもペイパルのブランドが掲出される予定です。
さらに本パートナーシップを通じて、リバプールFCとペイパルは、リバプールFCウィメンの認知向上に加え、LFC財団によるグラスルーツサッカープログラム(誰もがサッカーを身近に楽しめる環境づくり)の拡充にも協働して取り組みます。こうした活動によって、次世代のサッカー界を担う人材を育成し、あらゆるレベルでサッカー競技の発展に貢献することを目指します。
リバプールFCのチーフ・コマーシャル・オフィサー、ベン・ラティ(Ben Latty)氏は「ペイパルは、デジタル決済における信頼を象徴するブランドの草分けであり、このたびLFCファミリーに迎えることができ大変嬉しく思います。世界中で決済を支える専門的な知識と経験を持つ同社は、世界中のサポーターにより優れた体験を提供していくうえで、理想的なパートナーです。今回のパートナーシップは、当クラブが掲げるイノベーションへの取り組みを大きく前進させるものであり、ファンの皆さまには、クラブとのつながりをこれまで以上にシームレスかつ安全に楽しんでいただけるようになります。女子サッカーやグラスルーツの発展を支援するペイパルの姿勢は、私たちの価値観や将来の方向性とも合致しており、この協業にさらなる意義をもたらします」と述べています。
ペイパルの最高マーケティング責任者(CMO)、ジェフ・シーリー(Geoff Seeley)は「今回のリバプールFCとのグローバルなコラボレーションは、世界中のスポーツファンとのつながりを一層強化するものであり、当社が世界各地で取り組むプロスポーツや大学スポーツとのパートナーシップをさらに発展させるものです。私たちは、お客様が好きなことを楽しみながら、それに応じて特典が還元される、シームレスで柔軟な決済体験を提供しています。新しいユニフォームを購入するときも、試合観戦で友人と一杯楽しんだ後に割り勘するときも、ペイパル決済はリバプールFCのファン、そして世界中のスポーツファンにとって、よりスマートな支払い方法です」と語っています。
*1「PayPal+」は日本では未提供です。